ドラマ、漫画で昔からよくあるやつ
①登場人物の1人に留学話が持ち上がり、気が進まないまま準備を進めるが、空港に仲間がやってきて「行かないで!」と言ったので留学取りやめ
②結婚式場から駆け落ち
こういう展開出てくると、すごく冷める。
で、思うんだけどそこまでかけたお金も時間もサラッと無駄にしてすごいな、と。
留学するには、学校間の調整、パスポートやビザ取得、住むところの確保、資金の確保(外貨換金も含む)、荷物をパッキングするにも、余程手慣れている人でもないと何かしら買い足さないと荷物を作れないと思う。
というか、外国から1人生徒を入れるのに、受け入れ先の学校でも相当な準備をしているものと考えられるので、それを空港に友達が迎えにきたからという理由で取りやめるのって、恐らくめちゃくちゃ無責任だよなあと思って、もやる。
あと、こういう場面って、時々搭乗口越えて(搭乗口前で後ろに飛行機が見える場所ってあまりないと思う。せいぜいデッキがラウンジくらいかしら)迎えにきてそうな描写がよくあるけれど、どうやってそこまで入ってるん? という感情になる。電車の入場券じゃないんだぞ。
直前でフイにされる、という点で行けば結婚式場からの駆け落ちも相当酷いと思う。もうやってる当人たちが悲劇に酔ってるとしか思えない。
結婚式を挙げたことはないが、そこにたどり着くまでに山ほど決めなければいけないことがあり、どれほどやることが山積みで、かつ山ほどお金がかかるんだろうなということは想像がつく。
正直、究極の究極まで行く前に破談にしてしまえよ、というのは野暮なんだろうか。
個人的にそういう意味のハラハラドキドキってあんまり好きじゃないなと思います