7ちゃんねるーふみねぇ支店

アラサーニートのよしなしごと

呟き18:マスク所感

 

コロナ禍、と言われる時代が始まってからかれこれ2年が経つ。

飲食店に入れば検温とアルコール消毒を求められ、あらゆる窓口にはパーテーションが付けられるようになった。

そして、一番の変化は、「マスクの着用」だ。

 

これは本当にすごいよね、つい3年前までは、四六時中マスクをつけている人なんてまずいなかったものね。

 

コロナがまだ対岸の火事だった時期に、インフルエンザになった。出勤停止が解けた後もしばらくマスクをしていたのだが、その時期でも周囲は「何でマスクなんかしてるんだよ〜」というような反応だったのを覚えている。

 

「マスク品薄」のニュースを尻目に、「うちの近所のドラッグストアで1箱700円で投げ売りされてたけどな」なんて思っていたら、あっという間に買えなくなった。1箱2〜3000円が普通だった時期、ありましたよね。もう既に今は昔感があるが。1箱1000円のマスクが奇跡的に安い時期さえあった。今思えばとても恐ろしい。

 

ちなみに今は3箱(1箱50枚入りくらい)で1000のマスクを買っている。

初めて見た時は破壊的な値段だと思い、奇跡の大安売りだと思ったものの、なんだかんだと半年くらいその価格帯でマスクは販売されている。

但し、最近同じマスクを299円で売っている店を見つけてしまったので、次はそこで買おうかと思っている。

 

マスクがスタンダードになって、一時期色マスクや手作りマスク、ウレタンマスクが流行り出して「マスクでおしゃれをするのがこれからのトレンドなのかな」と漠然と思っていたら、思ったほど定着しなかったことに驚いている。

まあ、毎日使う使い捨てのもので「おしゃれ」に拘るのはなかなか難しいのかもしれない。

 

マスクを常用するようになって気づいたのが「目の情報量」の多さだ。

元来「目は口ほどに物を言う」とは言うが、割と目を見ているだけでも人の表情はよくわかるのは驚いた。

「この人笑ってるな」とか、「ニヤニヤしてるな」とか、顔半分が隠れているといっても案外すぐにわかってしまう。

「表情」はある程度わかるけれど、「造形」は見るまで検討がつかないので、ひょんなタイミングでマスクを外したところを見ると「思ってたのと違う」となることはままある。

特に綺麗な顔をした男性がマスクの下でめちゃくちゃ髭を生やしていたらすると、かなり印象が変わるのでどきりとする。

 

1000文字近くつらつら書いてみたけど、オチはない。

正直もっと書ける気もするのだが、取り留めのない話を繋げても仕方ないので、この辺にしておこう。