7ちゃんねるーふみねぇ支店

アラサーニートのよしなしごと

呟き19: 三月三日はひなまつり!

 

絶対無理って言ってない?

三月三日はひな祭り

絶対無理って言ってない?

それって嘘じゃない?

 

ひな祭りといえば個人的に相対性理論の「ペペロンチーノキャンディ」の一節が思い浮かびます。

 

ペペロンチーノキャンディ。

 

辛いんでしょうか。

 

 

辛いのは苦手。

 

苦手といえば私は子どもの頃、雛人形が苦手でした。今も別に好きではないです。

実家に久月(有名な老舗のひな人形の会社)の立派な七段飾りの雛人形があるのだが、私が嫌がるせいで箪笥の肥やしになっている。

 

子どもの頃に、布団の隙間からあの日本人形たちが「こんにちは」とこちらを覗き込んでいる情景が今も頭の中に残っている。

それが妄想なのか実際に見た夢なのか、ちっとも覚えていないのだが、その想像の情景一つで雛人形が怖くなった。

 

正直、この時期の百貨店の雛人形売り場ですら、足早に通り過ぎたくなるくらいには苦手だ。

 

あまりにも勿体無いので、ある時期から時々雛人形内裏雛くらいは出して飾ったりしていた。うちのお雛様はなかなか美人で、ほのかに品のある十二単を纏っている。じっと見ていると、まるで感情を持って生きているような顔をしている。多少なりとも情は湧いてくる。

 

それでも、雛人形に対して、雛人形を飾った家の雰囲気に対して、「かわいい」「嬉しい」「大好き」という気分にはなれそうもない。

 

「うちは貧乏でお雛様がないので、友達がすごく羨ましかった」とかいう話を時々聞くが、非常に申し訳ない気分になる。

 

正直最近はあまり聞かないけれど、ある程度常識のある、女の子がいる家庭は雛人形を買うものなのだ、という「常識」を一応知っている身からすると、「避けるわけにはいかないよな」ということも薄々わかっている。

 

将来女の子が生まれたときも、何かこっそりスルーしてしまいそうだもん、ひな祭り。

 

みなさんは雛人形は好きですか。