7ちゃんねるーふみねぇ支店

アラサーニートのよしなしごと

呟き47:FF

 

ファイナルファンタジー、それは言わずと知れたRPGの名作タイトルである。

 

基本的に「名作について広く浅く知っておこう」というスタンスで生きているので、手を出し、ゲームをしない癖にあっという間にオタク並みのマニアックな知識を身につけるまでになった。

 

一通りストーリーを知っているのは4,6,7,9。

FF5は珍しく実際に手を出したものの、第二世界で永遠に挫折中、8は実況動画を最後まで追えていない。

 

ゲーマーには邪道に思えるかもしれないが、「ゲームが下手くそ」と自認している私がどうしてFFにある程度詳しいのかというと、ゲーム実況とwikiでストーリーだけ補完しているからだ。

(あと、アプリでできるディシディアのゲームが原作を知らないとつまらなかったから)

 

だから、一度でもプレイすれば誰でも知っているような戦闘システムだったり、アイテムの効果だったり、敵の弱点みたいな要素には疎い。

じゃあ何を楽しんでいるのか、というと純粋にストーリーだ。

 

ゲームには、小説やアニメでは再現しきれない「ストーリーの面白さ」があると思う。

 

例えば戦闘シーン。

 

小説やアニメでこの部分を何度も描写すると、必然的にダレる。表面上は単調な、同じことの繰り返しになるからだ。

 

流れが一方通行の小説やアニメは、努力の過程と時間経過「1年後」なんて簡単にすっ飛ばすことしかできないが、ゲームは「戦闘」という形でその一つ一つの努力を具体的に示すことができる。そして、見るエンディングは感動もひとしおだろう。

 

まあ、この「単調な努力」を自分でやる気にならないから、ストーリーを進めてくれて、おまけに「やり込み要素」まで見せてくれるゲーム実況でお茶を濁しているのだが。

 

7,8,9はつわはすが一時期引退する前に実況をあげていたので、それを見ていた。

 

FFの実況はつわはすに限る、と思っているのでしばらくスーファミのナンバリングである4,5,6は疎かったのだが、ニコニコを散歩しているうちに「とてもいやな名前でFF4」という碌でもない(褒めてる)プレイ動画を見つけてしまい、FF4のみならずFF6まで全部見た後で「FF6って最高だな」と言い出すまでになった。

 

「とてもいやな名前で〜」というシリーズは主人公の名前をプレイヤーが自由に設定できる(途中で変更できる)要素を利用して、デフォルトの名前を、一昔前にニコニコに蔓延っていたホモガキ達が喜びそうな名前に変更して、登場人物の名前と台詞で生じる「事故」を楽しむ動画だ。

とてもいやな名前でFF4 その1 - ニコニコ動画

全体的にしょうもない笑いなのだが、だからこそ面白い。

 

 

そんな動画でFF6 を履修したくせに、エンディングの「蘇る緑」を見ると号泣できるから、我ながら情緒が狂っているとしか思えない。

 

FFっていいよな。

基本的にどのナンバリングも好きなんだけど、結局7が一番好き