7ちゃんねるーふみねぇ支店

アラサーニートのよしなしごと

呟き29:マシュマロと綿菓子

 

あるところに、メルヘンな女の子がいました。

 

「あーあ、マシュマロ雲に乗って、綿菓子のお布団でお昼寝したいなぁ〜」

 

取り合わせるとちょっと意味がわからない気もするが、ニュアンスが伝われば取り敢えずそれでいい。

 

マシュマロや綿菓子というお菓子はビジュアルとイメージから「ふわふわ」「あまあま」なものとしてファンタジーの世界のモチーフにされたり、イラストに描かれたりしがちだと思う。

 

昔から疑問に思っていた。

 

綿菓子もマシュマロも、ベタベタじゃないか?

確かに見た目はふわふわだけど、マシュマロの食感は言うほどふわふわと言うほどでもないし、縁日で買った綿菓子はいつも、口の周りがベタベタになった。

 

特に綿菓子に関してあまりいい感情がなかったのだが、この前ひょんなことから食べる機会があり、おそらく15年ぶりに食べた。

口をつけるだけでふわふわ溶けて行く。

意外と美味しかったという、話。