7ちゃんねるーふみねぇ支店

アラサーニートのよしなしごと

呟き123:浪人時代の話

 

浪人時代を一言で振り返ると、青春そのものだった気がする。

 

通っていた予備校は、私塾では無いが大手ではない予備校だった。理由は通い式なのに学費が異常に安かったから。

なぜ安いのかというと、札幌の予備校には英語、数学、国語の教師しか置いておらず、理科や社会は双方向の映像授業だったからだ。

双方向なので、教師は画面の向こうなのだが、こちら側にもカメラが付いているので、普通の対面授業のように授業を受けていたし、画面の向こうから当てられたりもした。

 

生徒数が少ないのと、さほど授業の選択肢が無いということもあり、男女問わず結構色々な人と友達になった。

予備校、というのは必修の多い大学みたいな感じだ。空きコマに休憩室に行っては色々な人と駄弁った。

何をそんなに話すことがあるのか、お酒もつまみも特に無いのに3時間とか平気で喋っていたこともある。

 

思い返せばの話だが、私は志望大に行きたいという気持があまり強くなかったので、失われた高校生活を取り戻すくらいの勢いで予備校ライフを楽しんでいた。

 

その結果、高校時代の友達で今でも連絡を取り続けているのは実質こはるちゃんだけだが、浪人時代の友達は未だに結構繋がっていたりするのだ。